BRAND STORY | Column:わたしの好きな、猫との時間 vol.1
Written by RURI
/ Brand Director, CEO
October 11, 2020
「 Mr. & Ms. Cat 」ブランドストーリーをお届けする第9話。
今週から、新たにコラムをお届けしていこうかと思います。
テーマは、「わたしの好きな、猫との時間」。
愛猫との日々の暮らしの中で、特に幸せを感じる時間や、愛おしい時間が、皆さんあるかと思います。
もちろん、愛猫とのそれぞれの暮らしによって、時に大変な時間もあるかと思いますが、すべてをひっくるめて、猫との暮らしをしているからこそ感じられる好きな時間について、皆さんと共有できたらいいなと、書き進めていきます。
vol.1は、我が家の2匹の愛猫、アルちゃんとミーくんとの、わたしの好きな時間についてお話させていただこうかと思います。
外出からの2匹のおかえりタイム
2匹の愛猫との暮らしで、2匹が気持ちよさそうに寝ている時や、来客の際に誇らしげに挨拶しに行く時(ミーくんは極度の人見知りなので、アルちゃんだけですが)、アルちゃんがミーくんのごはんを横取りしようと狙っている時など、愛おしい時間がたくさんあります。
その中で、特にわたしが好きな時間は、外出からのおかえりタイムです。
外出をした帰り道、早く家に着いて愛猫に会いたいなぁという気持ちになることがよくあります。
リモートワークが主流となり、家で過ごす時間が長くなった分、外出をした時は早く愛猫に会いたい!と思うようになりました。
我が家の2匹の愛猫、アルちゃんとミーくんは、お出迎えのスタイルがそれぞれ違います。
アルちゃんは、家の外から足音が聞こえると玄関までやってきて、扉の前で出迎えてくれます。
飼い主の足音がわかるのか、人間では気が付かない時から帰りを察知して、階段を駆け下りていき、扉を開けるときには必ずと言っていいほど私たちを出迎えてくれるのです。
そのあとは、お腹をみせて撫でて欲しいタイムに突入。
ひとしきり、アルちゃんにお留守番と出迎えをありがとう、の気持ちを伝え撫でまわします。
扉が開くのを待ち構え、お出迎えをするアルちゃん
一方のミーくんは、ほとんど出迎えにはやってきません。
その代わりに、私たちが帰ると、二階にある爪とぎでバリバリと爪をとぐか、眠そうな表情であくびをしながら立ち上がり(玄関まではやってこないのですが)、歓迎の意を示してくれます。
その後私たちが階段を上がると、鳴き声をあげておかえりをしてくれます。(時々、寝たままの日もあります)
一緒に暮らしていても、それぞれ異なる2匹の行動は面白いなぁと感じます。
アルちゃんは、我が家にミーくんが来るまでは1人でお留守番をすることが多かったため、2匹で暮らすようになっても、私たちの帰りは喜んでくれているものなのか、ミーくんはいつもアルちゃんと一緒だったため、あまりお留守番をしているという意識がないのかなぁ、と思ったりもします。
それぞれの性格はもちろんですが、育った環境も猫の行動に影響するんだなと、アルちゃんのお出迎えを受けると感じ、寂しかった記憶がやわらぐように、出迎えのありがとうをたくさん伝えるように心がけています。
お出迎えを終えて、少し誇らしげなアルちゃん
こうして記事をある程度書いて、アルちゃんとミーくんの出迎えを楽しみにしながら玄関を開けると、なんと、今日に限ってアルちゃんの姿がありませんでした。
不思議に思い、玄関からアルちゃんを呼ぶと、アルちゃんではなく夫が出迎えてくれました。
「今日はリビングで暖房をつけているから、2人とも3階で寝てるよ。」
3階に上がるまで、ミーくんの2階での歓迎の爪とぎもなく、2人とも当然のような顔をして3階にいました。
今住んでいる物件は、建築家設計物件で外観も室内の設計も素敵なのですが、建物の半分以上を開口部を占めており、夏は暑く、寒くなると一層寒さを感じるという、温度管理が大変な住宅です。
ですので、今週に入ってすでに暖房を何度かつけないと家の中が寒く、そして猫たちは久しぶりの暖房にとても満足してうっとりと寝ている様子でした。
暖房のあたるソファを1人占めして動こうとしないミーくん
猫に「必ず」はないことを、改めて気づかされ、それでも、あたたくなった部屋でぬくぬくしている2匹の顔を見て、愛おしいなぁと感じるのでした。
第9話は、「わたしの好きな、猫との時間 vol.1」をお届けしました。
Mr. & Ms. Catは、Direct to “Cat” ブランドです。
大切な愛猫との暮らしの中で、みなさんや愛猫が抱えている悩みやご要望などがありましたら、是非私たちに教えてください。
みなさんとみなさんの愛猫の声に耳を傾けながら、愛猫との人生最”幸”な暮らしを少しずつお手伝いしていきたいと思っています。
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