BRAND STORY | ブランド誕生のきっかけとなった、大切な愛猫との暮らし(後篇)
Written by RURI
/ Brand Director, CEO
August 23, 2020
「 Mr. & Ms. Cat 」ブランドストーリーをお届けする第2話。
第1話の後篇として、ブランド誕生のきっかけとなった愛猫との暮らしについてお話しさせていただきたいと思います。
愛猫にあわせたプロダクト探し
愛猫との暮らしで、必要になるアイテムは意外とたくさんあります。
猫のトイレやハウス、爪とぎ、キャリーケース。食器ボウルや水飲み器、ブラシやおもちゃなど。
また、暮らしていくうちにこれもあった方がいいな、これは使ってもらえないなと気がつくアイテムも多くあります。
例えば、猫のハウス。
最初の頃は全然使ってくれなかったのに、いつからか毎日使い始めるほどお気に入りになっていたり。
(ただ、お気に入りにもブームがあるようで、いきなり使わなくなったり、また使い始めたりということもあります)
また、よくめずらしいと言われるのですが、うちの愛猫たちは1つのトイレを一緒に使っています。
2匹目を迎えて、弟のミーくんが子猫だった時には、体の大きさも全然違ったので、子猫用のトイレと2つ用意して分けていたのですが、いつの日からか同じトイレを使うようになり、もう1つのトイレが必要なくなってしまいました。
何か必要になって買い揃えようと思っても、どのような形状のプロダクトがあうのか、愛猫それぞれの好みや行動を観察しながら、気に入ってもらえそうなプロダクトを探して、選びます。
2匹の愛猫の何気ない行動も観察。
アルちゃんは、床や棚、冷蔵庫の上などかたいところが好き。
アルちゃんは、床や棚、冷蔵庫の上などのかたいところ、ベット下の収納の中や、浴槽などの囲われた場所が好き。
ミーくんは、柔らかいものがお気に入り。
ソファの上でも、クッションやブランケットなど必ず何か柔らかいものの上に座ったり横になっています。
そうした日々の愛猫の行動をみていくうちに、愛猫それぞれにあわせてプロダクトを選ぶことで、気に入ってもらえるプロダクトと出会えることが増えていきました。
ミーくんは、柔らかいものがお気に入り。
ソファの上でも、なぜかクッションやブランケットの上に座ります。
人と愛猫が一緒に気に入るプロダクト
人間とは異なり、猫の場合は少し使いづらいなと思ってもプロダクトにあわせて使う、ということをしないので、気に入ってもらえないと全く使われないという可能性も高く、いつも気を使ってプロダクト探しをしています。
しかし、いざ探し始めると、猫が気に入りそうな形状と、家になじむスタイリッシュなデザインが両立されたものがとても少ないということに気がつきます。
爪とぎや食器ボウル1つとっても、これがいい!と思えるものを探し出すのも一苦労。
例えば子供用のブランドは洋服からおもちゃなど、アイテムごとにたくさんあるかと思いますが、猫のプロダクトは、あまりブランドも多くなく、特に日本製のものはまだ少ないのが現状です。
購入する時も、1つのブランドで揃えるというよりは、アイテムごとによさそうなプロダクトを探し出して、個別に購入するということが多く、毎回苦労していました。
顎ニキビが気になり、買い揃えてみた水飲み器。初めての水飲み器をじーっと観察するアルちゃん。
「こういうものがあったらいいのに・・・」を叶えるセレクトショップの誕生
そんな自身の体験から、愛猫と一緒に気に入る暮らしを実現するためのプロダクトを厳選してくれる「お気に入り」のお店をつくろう、と考え、この度 Mr. & Ms. Catのブランドで「 THE SHOP 」を展開することになりました。
取り扱いアイテムは、「 THE SELECTION 」として10月から販売を開始します。
デザイン性が高く、愛猫との暮らしも心地よくするプロダクトを取り揃え、見ているだけでも楽しいショップ体験をお届けしたいと思っています。
大切な愛猫はもちろん、愛猫家のみなさんの、「こういうものがあったらいいのに」、「もっとデザインにこだわりたい」という気持ちに応えるラインナップ、また、ついつい手を伸ばしてしまうようなアイテムを取り揃えて、「愛猫家のためのセレクトショップ」を目指したいと思います。
現在、ショップオープンに向けてアイテムセレクト中。
2匹の愛猫や、周りの愛猫家さんの声を聞きながら、1点1点厳選しています。
10月のショップオープンを、どうぞ楽しみにお待ちくださいませ。
たまにウトウトしているけど、仕事場でも一緒。机に向かっている時は、そばにいてくれます。
Mr. & Ms. Catは、Direct to “Cat” ブランドです。
大切な愛猫との暮らしの中で、みなさんや愛猫が抱えている悩みやご要望などがありましたら、是非私たちに教えてください。
みなさんとみなさんの愛猫の声に耳を傾けながら、愛猫との人生最”幸”な暮らしを少しずつお手伝いしていきたいと思っています。
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