BRAND STORY | Column:わたしの好きな、猫との時間 vol.5
Written by RURI
/ Brand Director, CEO
November 8, 2020
「 Mr. & Ms. Cat 」ブランドストーリーをお届けする第13話。
ブランドをローンチして以来、毎週3人の創業者で “THE LETTER” を更新しているので、更新話数がローンチからどのくらい経ったかを示す指標になっており、早3ヶ月の月日が経ったことになります。
継続して何かを続けることはあまり得意ではないのですが、日々お客様とのやりとりを通して、愛猫との暮らしはやっぱりいいな、と感じることが多く、その想いを1人でも多くの人と共有できたら嬉しいなと思い、書き進めています。
今週も愛猫との日々の暮らしの中で感じる、幸せな時間や愛おしい時間をテーマにしたコラム「わたしの好きな、猫との時間」をお届けしていきます。
愛猫たちの監視タイム
今住んでいる家は、3階建てのメゾネットなのですが、1階から3階まで続く階段は2匹の愛猫たちのお気に入りです。
2匹で一緒に駆け上がったり、少し離れて座っていたり、踊り場で寝転んだり。
また、階段を一生懸命登っていく姿を下から見るのは、猫のシルエットの愛らしさを感じる瞬間でもあります。
少し話がそれますが、アルちゃんはスコティッシュフォールドの品種なので、ミーくんと比べると少し手足が短めです。
階段の蹴上の高さがアルちゃんにとっては少し高いようで、たまに踏み外したり、登りづらそうにしている姿を見ると、人間にあわせた寸法で猫と一緒に暮らすことは、時に危険なこともあるなと感じています。
Mr. & Ms. Cat の “THE HOUSE” で提唱する「猫寸法(Cat Scale)」は、2匹の愛猫との暮らしから、猫の寸法も考慮した住まいを提案していきたいと思いますので、そこではアルちゃんが心配なく階段を駆け上がれる家ができるといいなと思っています。
さて、我が家の愛猫のお気に入りの階段で特に2匹が好きなのは、私たちを上の階から見下ろすことです。
階段を登り切ったら、愛猫が待ち構えていたり、ふと見上げるとじーっと監視をされていた、なんてこともあります。
階段の踊り場から、じっと見つめていたミーくん。実際にやられると、結構びっくりします。
2匹の監視タイムは、そっと静かに階段に座り、じーっと見ていることが多いので、気がついたら監視されていた、ということがほとんどです。
気配を消してこちらを見ていることに気がつくのは可笑しく、どちらかが気がつくと、決まって「あそこからまた見てるよ」と夫婦で教え合います。
猫が高いところから人を見下ろすのは、「上の立場」であることを主張している姿と言われます。
木の上で生活をしてきた猫の歴史的背景から、「高い場所にいる方がより優位」という意識があるようです。
膝の上でお腹を見せて寝ていたかと思えば、上からじーっと監視をはじめたり。
時に甘えたり、優位にたちたがったり、一緒に暮らしていても猫は不思議な生き物だなぁと感じます。
そして、今日も上から私たちを見下ろす2匹を見て、愛猫たちの監視タイムを静かに楽しむのでした。
第13話は、「わたしの好きな、猫との時間 vol.5」をお届けしました。
Mr. & Ms. Catは、Direct to “Cat” ブランドです。
大切な愛猫との暮らしの中で、みなさんや愛猫が抱えている悩みやご要望などがありましたら、是非私たちに教えてください。
みなさんとみなさんの愛猫の声に耳を傾けながら、愛猫との人生最”幸”な暮らしを少しずつお手伝いしていきたいと思っています。
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